2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

重たい歌

先週末飲んだときに音楽の話になって、あれやこれやと話しているうちに、20台半ばの女性社員に「そんな重たい歌ばっかり聴いてて息がつまりませんか」と聞かれた。そんな重たい歌、とはすなわちエレカシの楽曲のことである。いや重くない歌もあるんだよ、と…

日比谷野音

酒を飲むと感覚は鈍磨するのだろうか、鋭敏になるのだろうか。 飲んでみなきゃわからない。シュレディンガーさんの猫。 今は鋭敏である。ために、日比谷野音の映像を見返して胸熱くなる。 なんで生きてんだ。人間てなんだ。日々こころで泣いたり笑ったり、楽…

独立の気力

参院選の感想。やけくそ気味の暴論。 「投票へ行こう。皆さんの将来を決める重要な一票です。」 「政治を国民の手に」 「投票しないなんて責任ある国民ではない」全部うそである。大概の日本の政治屋なんて、究極選挙のことしか考えてない。選挙に必死なその…

橋上にて

今日の帰り道、「It's my Life」を聞いている時に、啓示がおりてきた。 岡本太郎の書いたものを読むと、5歳や6歳のころの出来事がやけに鮮明に描かれていることに気付く。 僕はというと、その頃のことはほとんど記憶にない。 まてよ。 12歳ごろは?中学の卒…

刻まれた声

一旦はじめると当分の間、寝ても覚めてもやめられないものたち。 無条件にかっこいい、言葉、声、人。 太宰治。 僕もまた、二十代なのだ。舌焼け、胸焦げ、空高き雁の声を聞いている。 今宵、風寒く、身の置きどころなし。 Nirvana。 太陽の中で ひとつにな…